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TOC ー 企業のザ・ゴール

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 企業の目的は現在から未来に渡ってお金を儲けることです。日本ではお金を儲ける(利益を出す)ことに負い目を感じる人もいますが、それは社会に貢献しているということなので負い目に感じる必要はありません。利益を他の言葉に置き換えると付加価値です。

 ただし利益出すには条件があります。それは顧客と従業員と株主(会社)の全てを満足させる必要があるということです。顧客満足度(CS)や従業員満足度(ES)などの言葉が流行った時期もありましたが、顧客だけを向いていても従業員だけを向いても株主だけを抜いても利益は出ません。一時的に利益は出ても継続しての確保は難しいでしょう。

これら3つを成り立たせることが重要です。

 

 もう一度書きますが、企業は利益を出しましょう。社会にも貢献しています、従業員にも還元できます。会社も継続することができます。もしこれら3つを成り立たせない会社経営であれば世の中に需要がない会社ということです。厳しいようですが業態を変えるか会社を畳むことをお勧めします。

 日本には三方よしという近江商人達が広めた言葉があります。

  • 売り手よし
  • 買い手よし
  • 世間よし

この言葉に商売の基本が詰まっています。

 

売り手よし

会社を継続することができるか、従業員は十分に生活できるか

買い手よし

消費者が満足するか、他の人に勧めたくなるようなサービスか

世間よし

世の中の成長に寄与しているか、環境を考えているか、取引先(仕入先)も満足しているか等

 

これらのことを大切にしてみなさんいっぱい儲けましょう。